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そうだ!奈良へ行こう💕

<PR>本サイトは広告を含む場合があります。

鈴木亮平さんのコマーシャルでお馴染みのJR東海のコマーシャル『いざいざ奈良』
奈良の魅力ギューっとなっていて、映像も亮平さんも素敵です。

私がこのCMが流れる前に行きました。
事前に見ていたら紹介している食べ物を食べて観光地での同じポーズをしたのになーっと悔やまれます。
Webサイトも映える美味しそうな『かき氷』食べたかった〜、行く前に見たかった〜。

夏休みに「奈良」へ行かれる方は、サイトを✅チェケラです!

前回訪れたのは。。。

<駅前>

前回、奈良の地に足を踏み入れたのは、はるか昔の中学生の修学旅行。あれから、約40年。(そりゃ変わりますね)

写真の中の色褪せた記憶の中の奈良の街はすっかり変わっていました。道がまず整備されて綺麗。日本の重要歴史文化財があるという自信溢れた穏やかな空気感さえ感じました。

大仏殿の大仏様は壮大で圧倒され、奈良公園の鹿たちは昔に比べてちょっとお上品に見えました。大昔の記憶では、鹿せんべいのために襲ってくる勢いだった鹿。今回訪れての感想ではありますが、随分おとなしくて可愛くなりました。

私が修学旅行で来たときに、クラスの男子に「美味しい」と騙されて口にした激マズ鹿せんべいは当時と変わらずに今でも公園で売られていました。味は? もちろん食べませんが一緒でしょうwww

そもそもなぜに奈良へ?

2年前、香司という資格を取るためにお香の勉強をしました。お香と切っては切れない仏教の話を聞くうちに、我が国の歴史で仏教栄たのが奈良だったから。聖徳太子の時代です。

国宝の建造物をはじめそこにある数々の貴重な像はどれも目を見張るものであり目の前で拝むことのできる喜びと言ったらありません。あいにくコロナ蔓延時期と重なり旅行は断念。2年越しに抱いた夢が実現したわけです。

宿泊先は?

今回、大阪から電車で移動して奈良駅へ。
宿泊先は、駅からすぐの『ホテル花子路』。駅近で必要なサービスはあり、綺麗で女性一人でも安心なホテル。どこに行くのも便利な場所なのが評価高いと思います。お部屋も清潔感ありました。

今回の大阪・奈良・京都全ての宿泊は、すべてこちらのサイトで見つけました。 agoda.com

予約時期によって割引価格だったり、他のサイトと同様レビューも見ることができる上、ホテルの詳細も写真も地図もあって便利です。近隣ホテルの比較も容易でした。それと、同時期に2ヶ所以上の購入での割引もあったりお得感ありました。予約に慣れていない私でも簡単に検索して、十分満足のいくホテルをチョイスできました。

奈良の特徴?! 朝遅く、夜早く眠る街

ホテルの人も駅の観光の人もレストランの人も口を揃えて教えてくれたのが奈良の街は、朝が遅く、夜が早い。

なので、お店で夕飯食べるときはちゃんと時間を確認しましょう。それとモーニングコーヒーでもと思ってもお店がチェーン店以外はやっていませんでした。こちらもオープン時間をご確認ください。

『お店の朝のオープンが遅くて、夜のクローズが早い』ということ。

いざ、観光。国宝にしばし酔う。

奈良駅から歩いて行ける興福寺へ。散歩にちょうどいい距離です。

山道の坂を上がる手前に焼きたてきな粉餅が買えるお店がありました。美味しそうだったので、お参りに向かう前にゲットして、その店の横でたち食べ。微かに暖かくて柔らかく餅っとしていてとっても美味しかったです。

興福寺

いざ坂を上がると右手に池がありました。そこから、五重塔が望め池に映ってて綺麗で一旦、そこで一呼吸。

「あー、2年遅かったけど、ついにきたぞー!」
それから、興福寺の敷地へ入りました。

今回東金堂と国宝館の共通拝観券900円でじっくり見てきました。

●興福寺の東金堂

年中無休・9時ー17時(入場は16:45まで)

【薬師如来】
人々の災いや苦を除き、病を治し、寿命を延ばし、薬を与え、正しい道を教える。土形原型による鋳銅造り。
【国宝 木造 十二神将立像】
本尊薬師如来の守護神。守護神としての性格を表すために武装し、また仏敵を威圧すると共に、人々の邪悪な心に激しく怒る。鎌倉時代の天部彫刻の代表作。こんなに綺麗に残っているのは奇跡。そして、どの像も表情が豊かで厳つい顔ですら美しく見えました。

<写真:奈良興福寺東金堂パンフレットより>

●興福寺の北円堂

北円堂は720年に亡くなった藤原不比等の追善供養のために元明太上天皇と元正天皇が健立を発願して一周忌に長屋王に命じて完成させたそうです。この中には運慶一門によって再興された諸像があります。

中でも木造の「無著菩薩立像」「世親菩薩立像」は運慶の最高傑作と言われ今にも動き出しそうなリアルな人物像でした。中心には、木造の「弥勒如来坐像」が神々しく鎮座しております。こちらもぜひお近くで見ていただきたく思います。

運慶といえばその時代の巨匠で本人以外に運慶一門と呼ばれるたくさんの弟子がいたようです。この小さな北円堂にぎゅっと、9体が収められています。

<現地パンフレットより>

●興福寺の国宝館

とにかくため息の出る木造、銅像が連なっていました。内部は写真撮影ができないので、受付でいただいたパンフレットの説明を見ながらため息が出るそんな空間でした。仏像だけでなく、典籍、古文書、絵画、工芸、考古遺物、歴史資料の展示があります。お時間が許す方はゆっくり見られるといいかもしれません。

東大寺大仏殿(世界遺産)

GWはお天気も良く、少しコロナも落ち着いていたので、程よく観光の人がいたと思います。それでもコロナ期前と比べたら雲泥のさでしょう。なので、じっくり拝見することができたのはありがたいことです。

なぜなら、奈良といえば東大寺の大仏様と言われるように奈良を代表する国宝だからです。

大仏様はどうして作られたのでしょう?

奈良時代、政権争いがありました。その他干ばつ、飢饉、凶作、大地震、度重なる天然痘の大流行などで、決していい時代ではありませんでした。そんな時代背景において時の聖武天皇が、仏教は国を守るという強い教えのもと「国の平和を願って立派な仏像を唐にならって作るように」と行基(ぎょうき)に指揮を命じました。

大仏ってどんなの?

752年『開眼供養会の日』。完成までに7年かかりました。

大仏の高さは、約18m、重量は約250t。
座高は14.98m、顔の長さは4.13m、銅座の高さは3.04m

中国洛陽の龍門奉先寺の大毘盧舎那仏をモデル。
正式な名前は『盧舎那仏(るしゃなぶつ)』

奈良の大仏は、こうやって作られました。
①土台の上に体の中心となる支柱を建てる
②柱に横木などを組み合わせ竹や縄などで大仏の輪郭を作る
③その上に粘土を混ぜた土を塗り固めて、土の大仏を作る
④固くなった土の大仏の上にされに土を塗って鋳型を作る=「外型」
⑤乾いたら外型を外して元の大仏の表面を5〜6cm削る
⑥そして外型を元に戻す(大仏との間に隙間ができる)
⑦溶かした胴をその隙間に流し込むを繰り返す。
とても優しいお顔で、後ろの金色が眩しいです。そして記憶の中の大仏様よりも大きくて明るかった気がします。大仏様のご利益がありますように。
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この記事を書いた人

あやかのアバター あやか https://lit.link/ayakakoe 

はじめまして。あやかです。
2022年1月にブログをスタートするも迷走。長期充電して2024年2月にお香&介護のブログをリスタート。

<わたしはこんな人>
⭐️個人事業主として「手づくりお香教室 香会」を主宰
⭐️香司※
⭐️所有資格:香司・介護福祉士・書道師範
⭐️認知症母の介護しながら、香司としてお香の先生をしています

※『香司とは・・・』
簡単にいうと、お香の調香師です。お香の歴史、香原料の効能などを勉強して香りをブレンドしてお香を作ります。教室では、手づくりでお線香・塗香・匂ひ袋などを作るのを教えています。

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