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【零陵香】れいりょうこう<シリーズ・香原料>

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スパイシーな香り零陵香説明します。

Reiryoko (Foenum Graecum)

*零凌香とも書きます。

別名:霊香草
原産地:中国広東省、アラビア、日本の千葉印西の一部の地域で自生している

香り: 塩辛い(汗臭い)、温めると塩辛さがさらに強くなる
香りの重さ:軽

サクラ草科の多年草、蒸したあと、乾燥させ葉や茎の部分を香料とします。
あるいは、シソ科カワミドリの全草を乾燥させたもの。種子は生薬として用いられる。

香の原料の他に芳香性健胃剤として食欲不振、腸の持たれた時に効く。他に鼻詰まり、歯痛にも効きます。
防虫剤、虫除け、種子は風邪薬。
👩🏻結構、私たちの身近なお役立ちの香原料なんです❣️

調合時の配合料は慎重に少しずつにします。特にトップコートの強さを注意。

👩🏻入れすぎ注意ってこと!

辛味の非常に強い香りなので、薄いビニールなどでは香りを透す心配があ流ので注意。

侘び寂びのさびのイメージがあるって言いますが、うーーーん、正直わかりません。どちらかというとスパイシーなイメージがあります。

<よもやま話>

鑑真和上の渡来時(700年半ば)のさいの持参品目録、平安時代の塗香や浴湯香の調合にも記されています。

中国由来のものに多く登場し、中国人に好まれる香りのひとつ。

沖縄の「ヤマクニブー(唐土草)もろこし草=おばあの香りと言われます。

(調合時の配合は注意!)
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この記事を書いた人

あやかのアバター あやか https://lit.link/ayakakoe 

はじめまして。あやかです。
2022年1月にブログをスタートするも迷走。長期充電して2024年2月にお香&介護のブログをリスタート。

<わたしはこんな人>
⭐️個人事業主として「手づくりお香教室 香会」を主宰
⭐️香司※
⭐️所有資格:香司・介護福祉士・書道師範
⭐️認知症母の介護しながら、香司としてお香の先生をしています

※『香司とは・・・』
簡単にいうと、お香の調香師です。お香の歴史、香原料の効能などを勉強して香りをブレンドしてお香を作ります。教室では、手づくりでお線香・塗香・匂ひ袋などを作るのを教えています。

◎無言フォロー大歓迎です。
◎ブログ・介護仲間募集中❤️

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