スパイシーな香り【零陵香】の説明します。
Reiryoko (Foenum Graecum)
*零凌香とも書きます。
別名:霊香草
原産地:中国広東省、アラビア、日本の千葉印西の一部の地域で自生している
香り: 塩辛い(汗臭い)、温めると塩辛さがさらに強くなる
香りの重さ:軽
サクラ草科の多年草、蒸したあと、乾燥させ葉や茎の部分を香料とします。
あるいは、シソ科カワミドリの全草を乾燥させたもの。種子は生薬として用いられる。
調合時の配合料は慎重に少しずつにします。特にトップコートの強さを注意。
辛味の非常に強い香りなので、薄いビニールなどでは香りを透す心配があ流ので注意。
侘び寂びのさびのイメージがあるって言いますが、うーーーん、正直わかりません。どちらかというとスパイシーなイメージがあります。
鑑真和上の渡来時(700年半ば)のさいの持参品目録、平安時代の塗香や浴湯香の調合にも記されています。
中国由来のものに多く登場し、中国人に好まれる香りのひとつ。
沖縄の「ヤマクニブー(唐土草)もろこし草=おばあの香りと言われます。
コメント