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日本の暦 二十四節気「夏至(げし)」

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二十四節気とは、

 ・1太陽年を日数によって24等分する「平気法」
▶︎・太陽の黄道上の視位置によって24等分する「定気法」

1年を24等分した暦。当初は平気法により二十四節気を定めていたようですが、日本では江戸時代の天保暦から定気法により定めるようになりました。

<夏至>

(夏という字のバランスが難しいです)

「夏至(げし)」は、二十四節気の一つで第10番目にあたります。
英語では「summer solstice」。現在広まっている定気法では太陽黄経が90度のときで毎年概ね6月21日頃。年によって違いますが、2022年は6月21日です。

北半球では一年のうちで昼(日の出から日没まで)が最も長く日です。となると夜が最も短いわけですね。日の出の時刻は4時30分頃、日没は19時頃。昼の時間は約14時間30分、夜の時間は約9時間30分だそうです。

「夏至」(げし)、夏に至ると書きますが、日本では大抵この時期は「梅雨」の期間に当たり、日照時間は多くはありません。農家は田植えなどで繁忙期でしょう。

北極圏はこの時期「白夜」と言って太陽が沈まず夜になってもずっと明るいそうです。

夏至の食べ物は?

また関西地方では、豊作を祈って、半夏生にタコを食べる習慣があります。

夏至にまつわることで面白いのは、

関西地方では、この時期にタコを食べる風習があるそうです。
作物がタコの足のように、大地にしっかり根を張るようにとの願いが込められているとか、面白いですね。だから、「たこ焼き」が発展したのかな。。。www

一方、関東地方はどうかというと、

夏至というか半夏生の頃までに収穫の麦を使った「半夏生餅(はんげしょうもち)」を作り、田んぼの四隅に供えてから食べる風習があったそうです。
奈良県、和歌山県などにも、半夏生餅を食べる習慣が伝わっています。

目次

夏至って、自然のパーワーが強い日

季節の変わり目は大きな気が動くとされています。そんな日ですので、身の回りを片付け、心身共に強い意志を持って、したいことにチャレンジするのにいいかもしれません。

まだ梅雨明けにはなりませんが、蒸し蒸しした日をどうにか乗り越え、夏に向けて頑張って行きましょう!

 

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この記事を書いた人

あやかのアバター あやか https://lit.link/ayakakoe 

はじめまして。あやかです。
2022年1月にブログをスタートするも迷走。長期充電して2024年2月にお香&介護のブログをリスタート。

<わたしはこんな人>
⭐️個人事業主として「手づくりお香教室 香会」を主宰
⭐️香司※
⭐️所有資格:香司・介護福祉士・書道師範
⭐️認知症母の介護しながら、香司としてお香の先生をしています

※『香司とは・・・』
簡単にいうと、お香の調香師です。お香の歴史、香原料の効能などを勉強して香りをブレンドしてお香を作ります。教室では、手づくりでお線香・塗香・匂ひ袋などを作るのを教えています。

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