「二十四節気」とは、
▶︎・太陽の黄道上の視位置によって24等分する「定気法」
1年を24等分した暦。当初は平気法により二十四節気を定めていたようですが、日本では江戸時代の天保暦から定気法により定めるようになりました。
<啓蟄>
「啓蟄」の日から、次の節気の「春分」前日までの期間は、三寒四温を繰り返し、春の陽気になっていく期間です。
お天道様の光もだんだん、強くなってきて、都会の昼間、日向にいたら、ポカポカ眠気を誘うそんな時期です。
花粉も飛ぶので、ケアのお薬で眠くなってしまう二重の苦しみの方もいらっしゃるかもしれません。
近所を歩くと、新芽がチラホラ。
我が家の菩提樹も冬枯れしていた木の根元に新芽が出ていました。
新たな目は一見頼りないうす緑での葉っぱではあるのですが、それをじーっと見ていると弱そうな見た目の中にも生命の力を感じます。
さて、この「啓蟄」という言葉の由来を話しましょう。
春は、卒業、入学、進学と学生ならばひとつ学年が変わる季節で
「よし!がんばるぞ!」とスタート地点に一斉に立つ季節です。
私は大人だけど、毎年、春は、「よし!がんばるぞ!」で
・前からやってみたかったことをはじめる
・偶然見つけたことを気持ちを新ためはじめる
年頭の誓いがすっかり忘れてしまったという方には、この時期がピッタリではないでしょうか?
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